お手軽な前立腺開発「会陰オナニー」について
今回は特別な道具を必要としない前立腺開発手段、「会陰オナニー」をご紹介。会陰という言葉からはマニアックな印象を受けるかもしれませんが、タマタマの下を軽く圧迫するだけです。お尻に何かを突っ込むこともありません。
代わりと言ってはなんですが、会陰開発には根気が必要です。また、開発が進んでも単体でオーガズムに達するほど快感は強くありません。あくまでも乳首オナニーの補助、あるいはアネロスを使用する前の下準備として捉えておいてください。アネロスを使い始めたけど準備が面倒なのに全く気持ちよくないから続きそうにない、という方にオススメのPC筋トレーニング方法でもあります。
エナジー呼吸について
まずは会陰オナニーの効果を飛躍的に高める「エナジー呼吸」について。何やら胡散臭さの漂う言葉なのは古代インドの秘法を起源としているからだそうですが、別にスピリチュアルな何かを語りはじめるつもりはないのでご安心を。というか、会陰やらエナジー呼吸やら怪しい言葉だらけで凄く胡散臭い記事になってきましたね…。
エナジー呼吸の方法は
①PC筋に力を入れながら口をすぼめて息をゆっくり吐く。
②PC筋の力を緩めながら鼻からゆっくり息を吸う。
これだけです。PC筋とは尿を止めるときなどに使われる筋肉です。力の入れ方が分かりにくい場合は肛門をキュッと締めることでついでにPC筋に力が入ります。エナジー呼吸や会陰オナニーを行うだけなら肛門を締めておいてもいいのですが、後々アネロスを使うつもりならPC筋だけに力を入れるイメージを何となくでいいので探っておくのがおすすめです。
一応、呼吸とPC筋の緩急はこの順番で解説されていることが多いのですが、逆でもいいと思います。その日の気分で変えてしっくりくる方で行いましょう。
片手を使う会陰オナニー
さて、ようやく本題の会陰オナニーについて。会陰とは「金玉の下、肛門の上」です。新海誠作品のタイトルみたいですね。俗に言う蟻の戸渡りです。
会陰オナニーの方法は先述の通り、軽く会陰を圧迫するだけです。1～3本指で会陰を軽く押したり撫でたりしながらもう片方の手で乳首を弄りましょう。まさに女性のオナニーの構図です。押すときにPC筋に力を入れるのがおすすめです。
開発が進むと何となく会陰の奥に、エナジー呼吸と共に緊張・弛緩を繰り返す存在を認識できるようになります。
そうです、それが前立腺なんです（正確には前立腺周りのPC筋？）
会陰開発が難航して続けるのが苦になったとしても、前立腺の存在を認識できるようになっていればアネロスオナニーに活かせます。
フリーハンドの会陰オナニー
上の方法よりも手軽なもう一つの方法をご紹介。要は会陰を圧迫するだけでいいので、ボクサーパンツにゴムボールやローションのキャップなどの手ごろな丸いものを入れておけばフリーハンドで会陰を刺激することもできるわけです。お尻側を食い込ませてなるべく圧迫しましょう。それでも刺激は弱いのでエナジー呼吸と組み合わせるのを忘れずに。
両手が空くのでチクニーのついでにできる究極のお手軽前立腺開発ですが刺激が弱いので、全く性感が発達しそうにない方は手での刺激と織り交ぜながら開発を進めるといいでしょう。
最後に
実を言うと、当初はアネロスに抵抗のあった僕はエナジー呼吸＋会陰オナニーから前立腺開発を始めたんです。指だけでなく電マも使って力業で開発を進めていたんですが、その時期は小便の出が悪くなっていたので電マは流石にオススメできませんね…。
半年以上続けて「これがドライオーガズムかな？」という感覚は掴めるようになったんですけど、結局ホンモノのドライオーガズムが気になってアネロスデビューしたわけです。開発のお陰でアネロスには割とすぐ気持ちよさを感じられました。やっぱりPC筋が鍛えられていたのと、前立腺の感覚が分かっていたのが大きいと思います。
そんな感じでお尻に何も入れなくても前立腺開発はできるよって記事でした。ドライオナニーに興味があるけど、いきなりアネロスを買う気にはなれないという人は試してみてはいかがでしょうか。
アネロス入門 -三日坊主で終わらないためには-
こんにちアナル。
今回はアネロス初心者に向けた記事です。公式サイトやアネドラさんをはじめとして詳しく分かりやすく解説されているサイトが沢山あるので需要は全くなさそうですが、一個人の経験則をまとめたものとして参考程度にお読みになってくれると嬉しい限りでございます。下には長々と手順を書いてますけど、慣れれば洗浄からアネロスを入れるまで20分前後です。
アネロス購入・使用前の注意点
アネロスで気持ちよくなるためには、前立腺性感とPC筋の発達が必要です。はじめのうちは面倒な準備を乗り越えても何も気持ちよくない・むしろアナルの異物感が気持ち悪いという状態が続きます。同時に行うチクニーだけでも気持ちよくするため、乳首はある程度開発しておくのがオススメです。
アネロスを使う前に2～3日オナ禁しておくと前立腺の感度が高まりますが、多分初めのうちはオナ禁しても気持ちよくないのであまり気にしなくていいです。チクニーは我慢しておいた方がいいかも。
どうしても続けられない人向けにアネロス無し・準備も殆ど無しでチクニーをしながら前立腺性感とPC筋を育てられる「会陰オナニー」という手段もありますが、既にアネロスを買っているor絶対に買うつもりなら結局アネロスを使ってチクニーする方が開発の進みは速いです。
お手軽な前立腺開発「会陰オナニー」について - ドライ専
初心者向けアネロス
まずはどのアネロスを買えばいいのかですね。これは一般的にも初心者向けとされているヒリックスを買っておけば間違いないです。
無印とシンのどちらを買えばいいのかについては、実を言うとシンを使ったことがないので何とも言えないんですよね…。シリコンなので前立腺への刺激が分かりにくい可能性はありますが、柔らかくて挿入の痛みは殆どないようですから、一長一短でしょうね。まぁPC筋と性感さえ発達すればどっちでも気持ちよくなるはずなので直感的に買っちゃうのがいいと思います(適当)。
ローションも忘れずに。普通のローションは乾きやすく、アネロスを長時間入れっぱなししていると直腸に張り付いて取り出すのに苦労するそうなので、なるべく専用のものを買いましょう。拘りがなければセッションズでいいと思います。（割と売り切れるのでまとめ買いしておいた方がいいかも）
直腸洗浄の方法
さて、晴れてアネロスをゲットしたらいよいよ浣腸ですね。シャワーやウォシュレットで浣腸する方法もありますが、初心者でも確実なのはシリンジですね。まずはamazonでシリンジを買っちゃってください。30mlシリンジもありますけど大きいので使いづらいです。
あとはお湯を適当な容器にいれてトイレで直腸洗浄しちゃいましょう。このとき別の容器でローションとアネロスもお湯につけて温めておくのがオススメです。
直腸洗浄の際はシリンジの先っぽを肛門に入れることになりますが、これがコツを掴むまでは意外と難しいです。僕の菊門が悪いのかもしれませんけど。広げて挟むように入れれば失敗しにくいですかね。肛門を傷つけないよう注意しましょう。
何度か注入・排出を繰り返して便意が完全に無くなればOK。便が出てから2～3回試して何も出なければたぶん大丈夫です。7～8回繰り返しても便が出るならお腹の調子が悪いと思われるので日を改めてください。ちなみにこの段階で肛門が痛くてもやめておきましょう。強引にやっても絶対気持ちよくなれませんし、治るまでの期間が長くなるだけです。
アナルを慣らす
直腸洗浄が終わったら次はアナルを慣らします。実は一番重要な工程です。
まずはアナルと直腸を絶対に傷つけないために、爪を切りましょう。
次にシリンジに3~5mlほどローションを入れてアナルに注入。ここでローションが冷たかったり体質と合っていなかったりすると、また便意がくるかもしれません。意外とアネロスを入れて待てば収まることもあるので強引に進めちゃうのもありです。アネロスを入れておけば漏れる心配もほぼありませんし。一応ここでのローション注入は必須ではなくアネロスを動きやすくするためなので、どうしても便意が気になる場合は省いてもいいです。
お次は小指に十分なローションを付けて挿入してください。あまり奥まで入れる必要はないです。小指を抜き差ししたりグルグル回したりしてほぐしていきましょう。次は中指にもローションをつけて同様に。
十分にほぐれたらいよいよアネロス挿入です。たっぷりローションを纏わせてください。焦らず押し引きしながら挿入していきましょう。痛みを感じるならまた指でほぐしながら。ヘッドさえ入ればそのままスルンと入るはずです。
入った後は仰向けor横向きに寝てリラックスしてください。ここからはできるだけ肛門を締めないように注意しましょう。スマホでオカズを見ながらリラックス＆性的興奮の状態を作り出しつつ、30分ほど慣らしていきます。
アネロスで前立腺を刺激する
30分ほど経ったらPC筋を意識して動かしていきましょう。前立腺に集中することが大事なのでスマホは見ずに目を閉じた方がいいです。乳首オナニーについても、初めから行うと前立腺の刺激に集中できない可能性があるため、まずは我慢することをおすすめします。
体勢は仰向けでも横向きでも好きな方でいいと思います。僕はチクニーしやすいので仰向け派。
仰向けなら膝を立てて、横向きなら片膝を曲げましょう。膝を曲げることでアネロスが深く食い込みます。長時間この姿勢をとることになるのでクッションを腰の下に置くか、股の間に挟むかした方がいいです。
PC筋はおしっこを止めるときなどに使われる筋肉です。肛門を締めると自動的に力が入るのですが、肛門を締めているとアネロスが動きにくくなるため、肛門を締めずにPC筋だけに力を入れることを意識していきましょう。息を吸いながらお腹を引っ込め、下腹部を引っ張り上げるイメージを持つのが分かりやすいかもしれません。そうはいっても難しいと思うので、とりあえず肛門と一緒に締めてしまっても構いません。余裕があれば意識していきましょう。
慣れないうちは呼吸に合わせてPC筋に緩急を付けると刺激が分かりやすく、気持ちよくなりやすいです。吸うときにPC筋に力を入れて、吐くときに力を抜くのがおすすめです。先ほどの書いたように吸うときにお腹を引っ込めて下腹部を引っ張り上げるイメージで。ただ、これについては別に逆の順番でも構いませんし、人によって相性があると思います。その日の気分で選んで、気持ちよくなりやすい方を探しましょう。
乳首オナニーを組み合わせる
ある程度アネロス単体での前立腺刺激に挑戦したら、次はチクニーを組み合わせていきましょう。乳首性感は前立腺性感と繋がっているらしく、同時に刺激すれば更なる性感の発達も見込めます。
指で摘まんで捩じったり、指の背や腹で撫でたり、シャツの上から爪でカリカリしたり、好きな方法で刺激しましょう。検証したわけではありませんが、摘まんで捩じる方が乳首の芯が育って性感が発達しやすいように思います。
乳首の性感が無くなってきたら終わり時です。物足りないようなら遠慮なく射精しちゃいましょう。アネロスを入れたまま射精してもいいんですけど、僕はアナルが締まって痛いし腸が刺激されすぎてお腹の調子が悪くなるので抜いてからヌくようにしてました。まぁ一度はアネロス射精を試してみるのもいいと思います。搾り出される感覚が独特ですよ。
次にアネロスを使うまでは1～3日空けるといいですね。アナルの調子、乳首性感の回復具合と相談してください。長く空けすぎても性感・PC筋が発達していかないので注意。
最後に
長い記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。個人差はあると思いますが、数か月も経てば快感を掴めるようになるでしょう。開発が進めばチクニーとの組み合わせで、普通のオナニーでは考えられないほど強烈な快感を得ることが可能です。ドライオーガズムを目指して頑張ってください！
ドライオーガズムのすゝめ
昨年の巣籠もりでせっせと開発していたおかげでドライオーガズムも板についてきました。初心者目線を忘れないうちに、ドライオナニーを始める前に僕が実際に抱いていた疑問点などをまとめてみました。
そもそもドライオーガズムって何なの？
前立腺をはじめとするおちんちん以外の性感帯を使った、射精を伴わないオーガズム。性感開発が進めば射精よりも強力な快感で、脳や体全体が気持ちよくなります。これは迷信や思い込みではなく真実です。信じてください。幸せになれます。
…と言うと胡散臭いですが、手間をかけることで強烈に気持ちいいオナニー方法を増やすことができるのは本当です。M性感やニューハーフヘルスの逆アナル嬢など、夜の遊びの幅も広がりますね。というか自力で色々開発するのが面倒な人は端からM性感に通った方が手っ取り早いかもしれません。
ちなみに、女性はオーガズムの際にオキシトシンが分泌されるらしいので男性のドライオーガズムでも分泌されている可能性はあります。孤独感を和らげることができるかもしれません。幸せになれます。
危険性・デメリットは？
ドライオーガズムというとやっぱり「前立腺」、お尻遊びのイメージが強いと思います。ただ、アネロスなどのエネマグラを普通に使う分にはお尻遊びの代償として悪名高い「脱肛」の心配はまずないです。ディルドやリアルちんちんで激しくやり始めたら別ですけど。
あと、前立腺以外の性感では「乳首」が代表的ですが、こちらはやはり弄っていると少し大きくなります。ただ吸引などの激しい弄り方をしなければ、極端なドデカ乳首になることはないのでギリギリ個人差の範囲内に収まるはず。たまに乳首でかめのプロレスラーいるけど、あれくらいのイメージで良いと思います。あれはあれで弄ってるのかもしれませんが。
中毒性はあることにはありますが、オナニーの中毒性と同程度です。体調が悪いとき、忙しいときは普通に我慢できます。もし我慢できなくなりそうでも、普通のウェットオナニーで性欲を鎮めれば全く問題ありません。
メス化するんじゃないの？
そんなわけない…と言いたいところですが、ここは個人差のありそうな部分。僕の場合は全く興味のなかった女装に少し興味が出てきたし、以前は思いつきもしなかった
「ニューハーフヘルスで掘られたい！」
という欲も湧いてしまっているので多少のメス化・性的嗜好の変化はあると思います。ただ、ノンケがいきなりゲイになる、みたいな極端な変化はないはず。たぶん。
準備が面倒なんでしょ？
アネロスを使う際の浣腸は確かに少し面倒ですが、実際にやってみるとイメージよりは楽でした。いちいち浣腸薬が要るわけではなく、シリンジでぬるま湯を数回注入・排出するだけ。慣れたら10分以内に終わります。洗浄から挿入までを見積もっても20分前後です。
シリンジはamazonで売ってます。目盛りはすぐに剥げちゃいますが、洗浄やローション注入に目盛りは必要ないので1年以上使えます。お金もかかりません。
チクニーなら準備は要りません。チクニー用のおもちゃもありますけど、無しでも十分気持ちいいです。
具体的に何をすればいいの？
入門者へのおすすめは「乳首オナニー」ですね。手軽で効果が大きい上、あとあと前立腺オナニーとも組み合わせられます。ドライオナニーはチクニーだけでいいという人もいるほど。
摘まんでクリクリ捻じったり、指の背や腹で撫でたり、シャツの上から爪でカリカリしたり。好みで色々やってみてください。きっちりと検証したわけではないですけど、摘まんで刺激する方が開発は進みやすいかもしれません。
開発がかなり進まない限りは、物足りないまま感度が下がってしまうと思うのでそうなったら射精して締めましょう。一応、時間を空けてから射精した方がドライオーガズムとウェットオーガズムの快感の切り分けが進むらしいので、我慢できるなら時間を置きましょう。ただまぁ、あんまり厳密に考えなくてもいいと思います。
「会陰」開発を組み合わせるのも手軽なのでオススメ。ただ、開発に時間がかかるうえ個人差もあるようなので根気が必要。詳しくは別記事で。
お手軽な前立腺開発「会陰オナニー」について - ドライ専
乳首が気持ちよくなってきて、前立腺オナニーにも興味があるならアネロスを買いましょう。公式やその他大勢の人がおすすめするように、初めはヒリックスがおすすめ。アネロスの使い方についても別記事でまとめるつもりですが、公式を含め解説されている場所はたくさんあるのでそちらを見た方がいいかもしれません。
最後に
ドライオナニーでは必ずしもお尻にディルドやちんちんを突っ込むわけではありません。
僕自身ドライオーガズムに半信半疑だった上、敷居の高さを感じていましたけど、始めてみれば手軽で気持ちいい趣味なので本当にオススメです。先述のように風俗店での遊びの幅を広げることもできますし。
巣籠もり生活で孤独や空虚感に苛まれている人は是非試してみてほしいです。普通のオナニーのイメージだと「乳首弄り・ケツ弄りなんて終わった後の虚しさが倍増するんじゃないの？」と思われるかもしれませんが、たぶんホルモンの関係で満足感が持続するので後から来る虚しさがないんです。疲れて頭はぼーっとするけど。開発途中に射精でオナニーを終えた場合でも満足感が虚しさを和らげてくれます。
ドライオナニー万歳！
